こんにちは、まゆです。iDeCoを調べていて、「国民年金の保険料を納めていない人は入れない」という一文を見つけ、ドキッとしました。
私は会社員なので問題ありませんが、フリーランスや、パートで働く家族の話を聞くと、他人事ではないと感じます。
今回は、iDeCoの加入資格と、国民年金の免除・未納との関係を整理します。制度には例外もあるため、最終的には公式の案内で確認してください。
iDeCoの加入資格は、年金の加入状況で決まる
iDeCoは、公的年金に加入している方が、さらに上乗せで加入する制度です。加入できるかどうかは、公的年金の加入状況で決まります。

ざっくり言えば、自営業・フリーランスの方、会社員・公務員の方、専業主婦(夫)の方が、それぞれ対象になります。
立場ごとの違いは、iDeCoは専業主婦や学生も加入できる?の記事でも触れています。
国民年金の保険料に「未納」があるとどうなる?
自営業やフリーランスの方は、国民年金の保険料を、自分で納めます。この保険料が未納の状態だと、iDeCoには加入できないとされています。
iDeCoは、公的年金の保険料を納めていることが前提の、上乗せの制度です。そのため、土台となる保険料が未納だと、対象外になる仕組みです。
「うっかり未納が数か月あった」という場合も、確認が必要です。年金事務所で、納付状況を確認してみてください。
「免除」を受けている場合は?
国民年金には、収入が少ないときなどに、保険料を免除・猶予してもらう制度があります。免除などを受けている方は、iDeCoに加入できないことがあります。
| 状態 | iDeCoへの影響(一般的な目安) |
|---|---|
| 保険料を納めている | 加入できる(他の条件を満たす場合) |
| 未納 | 加入できない |
| 免除・猶予を受けている | 加入できないことがある(例外あり) |
免除の種類によって扱いが異なるため、自己判断せず、年金事務所や運営管理機関に確認してください。
すでにiDeCoに入っている人が、免除を受けたら
すでに加入している方が、あとから保険料の免除を受けると、掛金の拠出ができなくなることがあります。その場合は、運用指図者になる手続きが必要です。
運用指図者とは、掛金は出さず、すでにたまった資産の運用だけを続ける立場のことです。くわしくは、iDeCoの運用指図者とは?掛金なしで続ける選択肢で整理しています。
何も手続きをしないと、手数料だけがかかる場合もあります。状況が変わったら、早めに連絡をしておくと安心です。
加入前に確認しておきたい手順
申込みの前に、次の3つを確認しておくと、後戻りが少なくなります。
- 自分の国民年金の加入区分(自営業・会社員・専業主婦など)
- 直近の保険料の納付状況(ねんきんネットで確認できます)
- 金融機関の窓口で案内される、加入資格の条件
ねんきんネットや定期便の見方は、iDeCoとねんきん定期便で将来の年金額を確認するの記事で整理しています。
パートで働く方や、フリーランスの方が気をつけたいこと
収入が不安定な働き方の場合は、年によって国民年金の納付状況が変わることがあります。納付が難しい時期があれば、先に免除や猶予の手続きを相談するのが基本です。
一度免除を受けても、その後に追納して、将来の年金額に反映させる方法もあります。iDeCoに加入する前に、年金の状態を整えておくことが、後の選択肢を広げることにつながります。
お金が苦しいときは、iDeCoより年金を優先したい
収入が不安定なときは、iDeCoよりも、まず国民年金の保険料の納付や、免除の手続きを優先したほうが安心です。
iDeCoは、原則として60歳まで引き出せません。急にお金が必要になる可能性があるなら、掛金の金額を小さくするか、始める時期を後にする選択もあります。
私も、家計が苦しかった時期は、iDeCoに回さず、まず生活費の予備資金を確保していました。
よくある疑問
Q:一度でも未納があると、一生入れませんか?
A:そういうことはありません。未納を解消して、条件を満たせば加入できる場合があります。詳しくは年金事務所に確認してください。
Q:免除を受けていても、後から納め直せますか?
A:追納という制度があり、一定期間内であれば、さかのぼって納められる場合があります。条件は年金事務所で確認してください。
Q:会社員でも、未納が影響しますか?
A:会社員の方は、保険料が給与から引かれるため、通常は未納の問題は起きにくいです。ただ、勤務先の制度によって条件が変わるので、確認が必要です。
まとめ
iDeCoは、公的年金の保険料を納めていることが前提の制度で、未納や免除があると加入できないことがあります。
加入前に、年金の加入区分と、納付状況を確認しておくと安心です。
お金が苦しいときは、まず生活と年金を優先し、iDeCoは余裕ができてから考える選択もあります。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買や投資判断を推奨するものではありません。投資は必ずご自身の判断と責任において行ってください。