保険・家計見直し

保険の保障、重複していないか確認していますか?見直しで気づいた私の失敗

結婚してから気づいた、保険の「重複」という落とし穴

こんにちは、まゆです。経理事務の仕事柄、数字を扱うのは得意なつもりでしたが、自分の家の保険となると話は別でした。結婚前に自分で入った医療保険、夫が独身時代から続けている生命保険、さらに夫の会社の団体保険。バラバラに管理していたら、実は入院給付金が二重に受け取れる契約になっていたことに、家計簿を見直していて偶然気づいたんです。

「保障が多いほど安心」と思い込んでいたのですが、実際は保険料を二重に払っているだけで、いざというときの受け取り額が想定より増えるわけでもありませんでした。この記事では、私が実際に確認した重複のパターンと、チェックの手順をまとめます。

保険の重複が起きやすい3つのパターン

保険は加入するタイミングがバラバラになりやすい商品です。就職・結婚・出産・住宅購入のたびに別々の窓口で契約するので、全体を見渡す機会がなかなかありません。特に重複が起きやすいのは次の3パターンでした。

重複のパターン よくある組み合わせ
死亡保障の重複 生命保険+住宅ローンの団体信用生命保険(団信)
入院保障の重複 個人の医療保険+勤務先の団体保険
就業不能保障の重複 就業不能保険+会社の傷病手当金・所得補償制度

特に団信は住宅ローンを組んだ時点で自動的に付いていることが多く、「入っている意識がない保障」として見落としがちです。住宅ローンを借りているなら、まずここを確認してみてください。

チェック柄のテーブルに置かれたノートパソコンとマグカップ、デスクライト

実際にチェックしてみた結果

我が家の場合、私の医療保険の入院給付金日額と、夫の会社の団体保険の入院保障が、どちらも同じような入院日数を想定した設計になっていました。片方だけでも十分な保障額だったので、正直「払いすぎていたな」というのが率直な感想です。

一方で、死亡保障については夫の生命保険と団信の金額を合わせても、子どもの教育費や生活費をまかなうには少し心もとない水準でした。重複があるからといって、単純に「減らせばいい」とは限らない、というのも今回わかったことです。

保険は元本保証の金融商品ではなく、保障と貯蓄の性質が混ざった商品もあります。見直しの際は、解約すると損をする可能性がある契約もあるため、保障内容と解約返戻金の両方を確認してから判断することが大切です。

保険証券を並べてチェックする手順

難しく考える必要はありません。私が実際にやった手順は次の3つです。

  • 家にある保険証券をすべて集める(自分の分・配偶者の分・勤務先の団体保険の案内も)
  • 「死亡保障」「医療保障」「就業不能保障」の3項目に分けて、金額を書き出す
  • 住宅ローンの団信の保障内容を、ローンの契約書か銀行のマイページで確認する

これだけでも、どこにどんな保障が重なっているか、かなり見えやすくなります。自分たちだけでは判断が難しいと感じたら、保険の見直し相談を利用するのも一つの方法です。

会社の団体保険、見落としがちな理由

私自身、会社員として働いていながら、自分が加入している団体保険の内容を正確に説明できませんでした。入社時にまとめて案内されただけで、その後は給与明細から保険料が天引きされているだけの認識だったからです。

総務や人事の担当者に聞けば、保障内容の一覧をもらえることがほとんどです。特に転職経験がある人は、前職の団体保険が退職と同時に切れているのに、個人で入り直した保険と勘違いしているケースもあるので、あわせて確認しておくと安心です。

夫婦で共働きの場合は、お互いの会社の保険をそれぞれ確認し合うのもおすすめです。私たちも今回初めて、お互いの保障内容を紙に書き出して比べてみました。

見直し相談を利用するタイミング

保険証券を並べてみても、専門用語が多くて判断に迷う部分は残ります。特約の名称ひとつとっても保険会社によって呼び方が違い、同じ保障なのか別の保障なのか素人には判断しづらいことも少なくありません。

そういうときは、無理に自己判断せず、中立的な立場のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談する方法もあります。特定の保険会社に所属していない相談窓口であれば、複数の保険会社の商品を横並びで比較してもらえるのがメリットです。

よくある疑問

Q. 重複していたらすぐ解約したほうがいい?
A. すぐに解約を決めず、まずは保障額が家計の必要保障額に対して足りているかを確認してから判断することをおすすめします。特に医療保険は健康状態によっては入り直しが難しくなる場合もあります。

Q. 団体保険と個人保険、どちらを優先すべき?
A. 一般的に団体保険は保険料が割安な傾向がありますが、転職・退職で保障が切れる点には注意が必要です。ライフプランに応じて両方の特徴を踏まえて検討するとよいでしょう。

まとめ

保険の重複は、悪気なく起きてしまうものだと今回の経験でよくわかりました。家計簿で毎月の支出を見ているだけでは気づけず、保険証券を並べて初めて見えてくるものです。年に一度でも、保障内容を棚卸しする時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買や投資判断を推奨するものではありません。投資は必ずご自身の判断と責任において行ってください。

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