まず貯金で生活防衛資金を確保し、その次に保険で備える
こんにちは、まゆです。保険と貯金、どちらを優先すべきか迷ったら、まずは生活費の3〜6か月分程度の「生活防衛資金」を貯金で確保し、そのうえで保険を検討する、という順番がおすすめです。
保険は「確率は低いが起きたら家計に大きな影響が出る事態」に備えるもので、貯金は「いつでも自由に使えるお金」という役割の違いがあります。

保険と貯金、それぞれの役割
貯金は急な出費や収入減少にすぐ対応できる柔軟性が強みですが、大きな事故や病気による多額の医療費・生活費の不足には、貯金だけでは対応しきれないことがあります。
保険は少ない保険料で大きな保障を得られる仕組みですが、支払った保険料が戻ってこない掛け捨て型が多く、「使わなかったら損」と感じやすい側面もあります。
私が優先順位に悩んだ経験
結婚当初、私は浪費癖があり貯金がほとんどない状態でした。そんな中で保険の営業を受け、勧められるままに複数の保険に加入しそうになったことがあります。
冷静に考えると、貯金がほとんどない状態で保険料の負担を増やすと、急な出費があったときにかえって家計が回らなくなるリスクがありました。そこで、まずは家計簿をつけて生活防衛資金を貯めることを優先し、保険は最低限の死亡保障と医療保障だけに絞ることにしました。
生活防衛資金がある程度貯まってから、改めて保険の保障内容を見直したところ、以前より落ち着いて必要な保障額を判断できるようになったと感じています。
優先順位を考えるときの目安
| 家計の状況 | 優先すべきこと |
|---|---|
| 生活防衛資金がほぼない | まず貯金を優先し、保険は最低限に |
| 生活防衛資金は確保できている | 必要な保障を保険で確保し、余剰資金は投資も検討 |
| 扶養家族が多い・住宅ローンがある | 死亡保障・収入保障保険の優先度が上がる |
あくまで一般的な目安であり、家族構成や収入状況によって最適なバランスは変わります。
保険料を家計簿の項目として意識する
保険と貯金の優先順位を考えるうえで役に立ったのが、家計簿で保険料を独立した項目として管理することでした。それまで保険料は「固定費」として一括りにしていましたが、内訳を書き出してみると、思ったより複数の保険に少しずつ加入しており、合計すると家計への負担が大きくなっていることに気づきました。
保険料の内訳を可視化したことで、どの保障を残しどの保障を減らすか、貯金にどれだけ回せるかを判断しやすくなりました。
浮いたお金の使い道も考えておく
保険を見直して保険料が下がった場合、その分をどう使うかも重要です。私は保険の見直しで浮いたお金を、そのままNISAのつみたて投資に回すようにしています。
保険で備える部分と、貯金・投資で増やす部分を分けて考えることで、家計全体のバランスが取りやすくなったと感じています。
よくある疑問
Q. 生活防衛資金はいくら貯めればいい?
A. 一般的には生活費の3〜6か月分が目安とされますが、収入の安定性や家族構成によって必要額は変わります。
Q. 貯金だけで保険に入らないという選択肢もある?
A. 十分な資産がある場合は考えられますが、多くの家庭では貯金だけでは大きな事故・病気に対応しきれないリスクがあります。
Q. 保険料は収入の何%くらいが目安?
A. 一般的に手取り収入の5〜10%程度を目安にする考え方がありますが、必要な保障額から逆算して考えることが基本です。
Q. 生活防衛資金はどこに置いておくべき?
A. すぐに引き出せるよう、投資ではなく普通預金や定期預金など元本割れしない方法で確保するのが基本です。
Q. 保険の見直しはどのタイミングでするべき?
A. 結婚・出産・住宅購入・転職など、家計やライフスタイルが大きく変わるタイミングが見直しの好機です。
Q. 貯金と投資、生活防衛資金の次はどちらを優先すべき?
A. 決まりはありませんが、非課税制度のNISAやiDeCoを活用しながら、無理のない範囲で並行して進める家庭も多いです。焦らず自分たちのペースで進めることが長続きのコツだと感じています。
まとめ
保険と貯金は、どちらか一方を選ぶものではなく、役割の違いを理解した上で順番を考えることが大切です。まず生活防衛資金を確保し、そのうえで必要な保障を保険で備えるという流れを、家計の状況にあわせて調整してみてください。焦って保険に加入する前に、一度家計全体を見渡す時間を作ることをおすすめします。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買や投資判断を推奨するものではありません。投資は必ずご自身の判断と責任において行ってください。