こんにちは、ヒロです。転職を考えて職務経歴書を開いたものの、「何を書けばいいのか」と画面の前で固まった経験はありませんか。
自分は営業職で、これまでの仕事を振り返ろうとしても、日々の業務は思い出せるのに、実績として何を書けばよいのかがわからなくなりました。
そこでAIに手伝ってもらい、実績を整理して書き直しました。やり方と注意点をまとめます。
結論:AIには「文章を作らせる」より「実績を引き出して整える」役を任せる
結論から言うと、職務経歴書づくりでは、AIに文章をゼロから書かせるより、自分の経験を質問で引き出してもらい、整えてもらう使い方が合っています。

事実を盛らず、自分の言葉で書くことが大前提です。AIはその手伝いをしてくれる相手、と考えるとうまくいきます。
実績を数字で書く型
営業の実績は、数字と、その数字を作るためにした行動のセットで書くと伝わりやすくなります。
| 項目 | 書き方の型 | 例(ダミー) |
|---|---|---|
| 担当範囲 | 誰に、何を、どの地域で | 中小の製造業向けに、機器の提案営業を担当 |
| 成果 | 数字+期間 | 前年比110%の売上を2年連続で達成 |
| 工夫 | 自分がした行動を一つ | 月に1回の定期訪問で課題を聞き取り、提案に反映 |
この型に当てはめると、日々の業務が「実績」として見えてきます。数字がない仕事でも、回数や期間、人数などの具体的な情報は、必ずどこかにあります。
AIに頼むときの渡し方
AIには、自分の経験を箇条書きで渡し、「足りない情報を質問して」と頼みます。これが一番効果的でした。
- 担当した仕事を、思い出すままに箇条書きにする
- AIに「数字や期間で補うべき点を質問して」と頼む
- 答えられる範囲で答え、そのうえで文章の下書きを作ってもらう
質問に答えながら進めると、自分でも忘れていた実績に気づけます。会社名や取引先の名前は伏せ、一般化して伝えるのがおすすめです。
事実を盛らないための注意
AIは、文章を魅力的にしようとして、書いていない成果をそれらしく足してしまうことがあります。そのまま提出すると、面接で説明に困ります。
そこで、AIの出力の数字や成果は、一つずつ自分の記録と照らし合わせています。確認できないものは、削るか、正確な表現に直します。
転職のときの考え方は、AI時代の転職で意識すべきことや、自分の強みの整理を扱ったAIで自分の強みを言語化する方法でも触れています。
自分の言葉に直して仕上げる
最後は、声に出して読んで、自分の口調に違和感がないか確認します。面接で話すときと、書類の内容が食い違わないようにするためです。
書類は、面接の台本にもなります。書いた実績について、「なぜその行動をしたのか」を自分で説明できるか確認しておくと、本番で慌てません。
書き直して気づいた、自分の仕事の見え方
実績を整理してみて、一番の発見は、自分の仕事を客観的に見られたことです。毎日の業務は当たり前になってしまい、何が強みなのかわからなくなっていました。
AIから「その取り組みは、他の人もしていましたか」と質問されたとき、答えに詰まりました。その瞬間、自分ならではの工夫が何かを考えるきっかけになりました。
転職をしない場合でも、この棚卸しは役に立ちます。年に一度、職務経歴書を更新する習慣をつけておくと、面談や評価の場でも、自分の実績を話しやすくなります。
よくある疑問
Q:AIが作った文章をそのまま提出してもよいですか。
A:おすすめしません。事実の確認と、自分の言葉への直しは必ず行ってください。
Q:職務経歴書は何枚が目安ですか。
A:一般的には1〜2枚程度に収められることが多いです。応募先の指定があればそちらに従ってください。
Q:実績に数字がない場合は。
A:回数、期間、担当人数など、数えられる情報を探します。見つからなければ、工夫した行動を丁寧に書きます。
Q:個人情報はAIに入れてもよいですか。
A:氏名や住所、会社名は入れず、仕事の内容だけを一般化して渡してください。
Q:書類を何度も書き直して疲れます。
A:一度に完成させようとせず、今日は担当範囲、明日は成果、と日を分けて整えると負担が軽くなります。
Q:面接で聞かれたときに説明できるか不安です。
A:書いた実績ごとに、背景、自分の行動、結果の3点を声に出して話す練習をしておくと安心です。
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まとめ
職務経歴書は、AIに質問で実績を引き出してもらい、数字と行動のセットで整えると書きやすくなります。事実を盛らず、最後は自分の言葉に直すことが大前提です。
AIの出力を自分の記録と照らし合わせる習慣が、面接での自信にもつながります。まずは担当した仕事を箇条書きにするところから始めてみてください。
複数のAIで実績の書き方を比べる方法は、上の「おすすめ」の記事にまとめています。