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NISAの複利効果をシミュレーションしてみた。積立20年でいくらになる?

こんにちは、まゆです。

「つみたてNISAは長く続けるほど複利が効いてくる」とはよく聞きますが、私自身、数字で見たことがありませんでした。今回、自分の家計簿アプリと電卓を使って実際に試算してみました。

結論から言うと、毎月3万円を年利5%で20年間積み立てた場合、元本720万円に対して最終的な資産額はおよそ1,233万円になる計算でした。期間が長くなるほど、複利の効き方が加速していきます。

複利とはそもそも何か

オレンジの背景に散らばった金色のコインと%マーク

複利とは、運用で得た利益を元本に組み入れて、その合計にまた利益がつく仕組みのことです。利益が利益を生むので、時間が経つほど増え方が大きくなります。

私がつみたてNISAを始めたばかりの頃は、「複利」と言われてもピンと来ていませんでした。最初の数年は資産の増え方が地味で、正直「本当に増えているの?」と不安になったこともあります。

ところが5年、10年と続けるうちに、増え方の角度が明らかに変わってきました。今振り返ると、あの地味な数年間こそが土台作りだったのだと感じています。

積立期間別のシミュレーション

毎月3万円を年利5%(あくまで想定利回り)で積み立てた場合の試算を、期間別に表にまとめてみました。

積立期間 積立元本 資産額(概算)
10年 360万円 約466万円
15年 540万円 約808万円
20年 720万円 約1,233万円
30年 1,080万円 約2,497万円

10年から20年に期間が倍になると、資産額は倍以上に増えています。これが複利の力です。この試算は複利計算の一般的な計算式をもとにした概算であり、金融庁のNISA特設サイトでも同様のシミュレーターが公開されています(2026年9月時点)。

ただし注意したいのは、つみたてNISAで買う投資信託には元本保証がないという点です。年5%はあくまで想定値で、実際の運用成績は年によってプラスにもマイナスにもなります。相場が悪い年が続けば、この試算より少ない金額になることも十分にあり得ます。

想定利回りを変えるとどう変わるか

先ほどの試算は年利5%を前提にしましたが、実際の利回りは市場環境によって変わります。参考として、利回り3%・5%・7%それぞれで20年間積み立てた場合を比較してみました。

想定利回り 20年後の資産額(概算)
年利3% 約984万円
年利5% 約1,233万円
年利7% 約1,560万円

利回りが2%違うだけで、20年後の資産額には500万円以上の差が出ることがわかります。だからこそ「絶対に7%になる」という保証はどこにもなく、あくまで参考の一つとして受け止めることが大切だと感じました。

私自身は、楽観的な数字だけを見て安心するのではなく、控えめな利回りで試算しても続けられる金額を積み立てる、という考え方を大切にしています。

ボーナス月の増額設定も活用してみた

毎月3万円の積立に加えて、多くの証券会社では「ボーナス月加算設定」という機能が使えます。私は6月と12月だけ追加で5万円を上乗せする設定にしています。

こうした増額は、毎月の積立額を無理に上げるより家計への負担を感じにくく、結果的に元本を増やすことにつながります。元本が増えれば、複利で増える絶対額も大きくなります。

ただし、ボーナスは年によって金額が変わることもあるため、「もらえる前提」で計画を立てすぎないように気をつけています。あくまで無理のない範囲で上乗せする、というスタンスを続けたいと思います。

複利効果は魔法のように資産を増やす仕組みではなく、時間という土台があってこそ効いてくるものだと、今回の試算を通じて改めて実感しました。焦らず、コツコツ続けることの意味を数字で確認できたのは良い機会になりました。

途中で売ってしまうと複利は止まる

複利効果は「持ち続ける」ことが前提になっています。相場が下がった時に慌てて売ってしまうと、それまで積み上げてきた複利の効果がそこで止まってしまいます。

私も過去に一度、相場が下がったタイミングで怖くなって一部を売ってしまった経験があります。後から振り返ると、あのまま持ち続けていればもっと資産が増えていたはずで、今ではよい教訓になっています。

今回の試算はあくまで一例ですが、数字にしてみることで「なんとなく続けている」状態から「見通しを持って続ける」状態に変わったように感じます。同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

よくある疑問

  • 複利効果はいつから実感できる?→個人差はありますが、多くの人が5年目以降から増え方の変化を感じ始めるようです。
  • 相場が下がった年は複利も止まる?→評価額は下がりますが、口数を安く多く買えているので、回復した時の伸びしろにつながります。
  • 途中で積立額を増やしたらどうなる?→元本が増えるので、当然その分資産額も大きくなります。ボーナス時だけ増額する人も多いです。

まとめ

つみたてNISAの複利効果は、数字にしてみると想像以上に大きなものでした。地味に感じる最初の数年を乗り越えられるかどうかが、20年後の差につながるのだと実感しています。

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買や投資判断を推奨するものではありません。投資は必ずご自身の判断と責任において行ってください。

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