前回は進出先の国をマレーシアに決めるまでの海外視察などの話しをしました。
転機は海外勤務。うまくいく事に比べうまくいかない事の方が多い日々はこちら!
マレーシアでの仕事について話していこうと思います。
ま~、一筋縄ではいかない日々が待っていました。
その日々は試行錯誤の連続です。キツかったです、、、。
目次
海外勤務といってもカッコいいものではなく!なれない土地で初めての経験がたくさん
会社がマレーシアに事務所を構え日本で作った商品を輸入して営業販売をすると決めました。
その時の最大の懸念材料は、、、
マレーシアに駐在する人間は私一人
いま考えると信じられないクレイジーな内容ですね。心からそう思います。
事務所はマレーシア。ですがやること山積みです
マレーシアに駐在する人間が私一人。海外視察でいろいろな国を見ている時からなんとなくわかってはいました。しかし私自身もその事実を重大なこととは考えていましたしむしろ
絶対一人でも大丈夫!
と考えていた節があります。
まったく考えが甘かったとしか言いようがありません
私が担当していた日本の顧客も残った他の営業が引き継いでくれました。そして日本国内はいるメンバーでいっぱいいっぱいでした。
当然私も自分のことで精一杯。
まったく険悪な関係とかではなかったのですが、お互いがお互いにフォローするような余裕もない状態。
このような状態なのでマレーシアのことは正真正銘私一人でやらなければなりません。
ここでマレーシアの新事務所と私が抱えていた問題点といいところをまとめてみます。
【問題点】
・私が英語を喋れない
・顧客がいない
・輸出入の経験がない
・売るものがない
など
【いいところ】
・事務所が寝床をかねていたので通勤時間が0
いいところに関しては、事務所と寝床が一緒ってどうなのよ?という感じですがこの時点では私は利点を感じていました。
起きて徒歩10秒で仕事開始です。
単身赴任は4年弱に及びますがこの生活スタイルは最後まで変わらなかったです。
問題点に関してはあげればきりがないのですが分かっているだけでこのような問題点がありました。
まず「私が英語が喋れない」という問題について述べていきたいと思います。
英語が喋れないと行うことは仕事では問題点だが英語スキルを伸ばすのにとても恵まれていた
英語を喋ることができるようになる、英語を身につけるという一番の近道は英語を自分で喋る環境に身を置くということです。
喋れる英語を身につけるために必要なこととは?英語で商談ができましたはこちら!
そもそもなぜ英語がまったく喋れない、使えない私がなぜ会社の海外事業を任されたのでしょうか?
それは社長に気に入られていたからです
そんなわけないだろ!と思うと思います。私が同じような話を聞いても「そんなはずないじゃん!」と思うと思いますし。ですが事実なんです。
何回か言っているのですが勤めていた会社は大きくない会社です。トップダウンも結構風通しがよくて個々の営業成績や挙動などが社長の耳にはすぐに入ります。
悪く言えばワンマンになるのでしょうか。
ただ仕事に関してはワンマンといっても個々の裁量に任せてもらえる部分はかなり多かったので会社の風潮が私に合っていたのだと思います。
私は新規開拓に必要な「テレアポ」「飛び込み営業」を積極的に行う営業だったので新規顧客をかなり増やしていました。既存の顧客に関しても提案を粘り強くしていたのでこちらも伸びていたんですね。
こういった性格だったので社長に気に入られていたんです。
海外に進出するとなった時私は社長に「英語が喋れないから私には無理です」と伝えました。
しかし社長から帰ってきた答えが
根性があればなんとかなるよ。とりあえずやってみてよ
会社の事業でこんな話ある?と思うかも知れませんがあるんです。
私も物怖じするタイプではないので話を受けました。
結局はまったく英語が喋れないままマレーシアで仕事開始です。
最終的に英語を身につけるためにはベストの環境でした
マレーシアで仕事を始めるといっても当時の事務所の状況はこのような環境でした。
・私が英語を話せない
・売るものがない
・働いている人間が私しかいない
取り急ぎの仕事がマレーシアの工場や飲食店とつながりを持つことです。あとマレーシアがどんな状況か細かいところを知ること。
同時に日本で製造したものをマレーシアに輸入をするための仕組みを作ること。
ということで当面の私の仕事はこれに決まりました。
・現地調査
・日本とマレーシアの輸出入の仕組みづくり
私はこの2つに絞り仕事を進めていきます。
続きはこの後のリンクに書きます。読んでいただきありがとうございました。
【マレーシアでの仕事を通して英語を身につけた過程を書いてます】
英語が喋れない環境での営業。それが英語を身につけるために必要な環境はこちら!
【マレーシアでの仕事について書いてます】
マレーシアでの仕事、進めれば進めるほどおおきな壁が見えてきます(近日公開)