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調味料の会社で営業マンをしていました。それなりの充実していた日々

こんにちは、ヒロです。日頃食品の営業をしています。

私実は同じ食品の系の会社ですが転職をしています。食品畑で仕事をしてきました。
1社目は調味料を扱う会社なのですがそれなりに楽しく、まあ充実した日々を過ごしていたと思います。

調味料の会社って何するの?と思うかたもいると思います。
世の中に調味料はいっぱいありますよね。醤油、ソース、マヨネーズ。粉だと唐揚げ粉、スパイス、塩など。
私が働いていた会社は料理に使う「タレ、シーズニング(粉)」を製造している会社でした。

醤油やソースを専門で作っている会社ではなく、焼き鳥のタレ、焼肉のタレ、ステーキスパイスなど顧客の要望によって作る会社です。
顧客の要望に合せての製造なので商品の種類は幅広く作っていました。

【私の会社をイメージしてもらうために。こんなもの作っていました】
(たれ)焼肉のタレ、照りだしのタレ、唐辛子みそ、和風おろしソース、ガーリックバターソース、和風ドレッシング、ダッカルビのタレ、ラーメンスープの素など
(粉)唐揚げ粉、バッター粉、柚子塩、梅塩シーズニング、カレーパン粉など

これらをいろいろな顧客に合わせて提案をして販売していくという営業です。

なぜ転職をしたのか?などはこの先の言っていくとして、、、。

まず調味料を扱う企業での話をしていきます。私が体験したことをそのまま書いています。

あと私はTOIECなどの英語の資格のスコアがいいという訳ではないですが、海外で英語で外国人と英語で商談を成立させて輸出入で大きな売り上げをあげたという経験を奇跡的に体験しています。

なぜそういった事ができたのかも書いていきたいと思っています。

大きくこの3つのことを書いています
・日本での調味料の会社での日々
・海外出張、海外赴任の話し
・英語をどのようにして身につけたか?

いくつかに分かれた記事になっていますがお付き合いください。

1社目の調味料の会社、大変な事もありましたがもちろん楽しいこともありました

東京の私立大学を出て新卒で入社しました。この会社に10年以上お世話になることになります。新卒で入社したので社会人の何たるかなど全然分かりません。
最初の半年くらいは工場研修だ~、先輩との同行だ~といろいろ目まぐるしく過ぎていった気がします。

まあ、それはもう怒られました。
やれ言葉遣いだ~、名刺交換の時は相手の名刺の下にしなさいだ~、こんなものはかわいいものでめちゃめちゃ怒られましたね。

一度当時の係長に「係長って仕事できるんですね!」といった事があります。私としてはもちろん悪気などなかったのですが先輩社員に別室で殴られんばかりの勢いで怒られました。胸ぐらいかれたんじゃないかな?と記憶があります。

まぁ今考えると「どの立場で言ってんだよ!」という感じで失礼な物言いだから怒られるのも無理はないというのは分かりますが、あそこまで怒るようなことではないと思います。ちょっと注意くらいで。
たぶん、その先輩社員は普段から私に腹を立てていたのだと思います。

そんなこんなで営業2年目3年目

いろいろ注意されたり怒られたりしてきた私ですが、辞めることもなく一人で外回りできるようになってきました。
2年目には既存の顧客も引き継ぎうまくやっていましたし2年目~3年目には新規の顧客も開拓していたと思います。

調味料の営業はいろいろなことを顧客と一緒に考えて提案するのが好きな人にはとても向いていると思います。

業種も問わず食品を扱っている企業ならどんな企業でも顧客になるんですね。

具体的に言うとこんな感じです。

【調味料メーカーの顧客になりうる企業の業種】
・量販店などの総菜コーナー、精肉コーナー、鮮魚コーナー、グロッサリーコーナー
・精肉屋
・鮮魚屋
・肉、鮮魚加工場
・宅配業者
・パン屋、工場など

ざっと挙げただけでこういった業種が思いつくのですが他にもいろいろあります。
個人店のそば屋さんやラーメン屋さんにもそばだしのたれやラーメンスープの素などで営業してましたし、テーマパークや道の駅などに粉のチーズ饅頭の素なども販売していました。

大手のお菓子メーカーに営業に行ったこともあります。
最終的には条件などがお話しにならなくてまとまりませんでした。

肉や魚の加工工場のお客様には加工の時に使うタレを販売する、そのような感じです。

担当も全国に渡っているので出張に行ったり仕事でしか味わえない醍醐味もありました。楽しかったし充実していたと思います。

新規営業も好調でした

個人店などの顧客にも営業をしていましたがやはりたくさんの量を使うのはスーパーマーケットの総菜や宅配サービスなどの工場です。
一度採用されると何トンという感じでタレや粉などの調味料が出るので普通に大きな金額が動きました。

自分でいうのも恥ずかしいのですが、既存の顧客とも新規で販売できた顧客ともよい関係を築けていたので売り上げの成績は良かったです。

仕事もそうですが私生活でも長く付き合っていた彼女と結婚をすることになりました。
振り返って考えてみると私生活も仕事もよい時間を過ごせていたと思います。

そんな私に一つの転機が訪れるのはそのような日々を過ごしていた時です。

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