こんにちは、ヒロです。
営業をやっていると、お客さんごとに「これまでのやり取り」「提案内容」「次回のアクション」といった情報がどんどん増えていきます。以前はこれをメモやチャット履歴のあちこちに散らかしていて、「あのお客さんに何を提案したっけ」と毎回探し回るのが日常でした。
目次
結論
結論として、ChatGPTの「プロジェクト機能」を顧客ごとのフォルダのように使い始めたら、情報を探す時間がほぼゼロになりました。1つの場所にすべてのやり取りと資料の文脈をまとめておけることが、何より大きなメリットでした。
理由:情報が分散していると「探す」コストが膨らむ

営業の仕事は、お客さんの数が増えるほど管理する情報量が指数関数的に増えていきます。メモはノートに、議事録はメールに、提案書はファイルに、という状態だと、必要な情報を引き出すたびに複数の場所を確認しなければならず、地味に時間を食われます。
ChatGPTのプロジェクト機能を使うと、1つのプロジェクトの中にこれまでのチャット履歴やアップロードした資料がまとめて保存され、AIもその文脈を踏まえて回答してくれます。つまり「情報を探す」のではなく「AIに聞けば文脈ごと出てくる」状態を作れるんです。
具体例:顧客ごとにプロジェクトを分けて運用
私の場合は、主要な顧客ごとに1つのプロジェクトを作り、そこに商談メモ・提案資料・メールの下書きなどをすべて放り込んでいます。次回の商談前には「このプロジェクトの中の情報をもとに、今回伝えるべきポイントを整理して」と聞くだけで、過去の経緯を踏まえた準備ができるようになりました。
以前は商談前に過去のメールを読み返すだけで15分以上かかっていましたが、今は5分もかからずに準備が整います。この差は、お客さんが増えるほど大きくなっていく実感があります。
「忘れていい」という安心感が一番大きい

意外と大きかったのは、心理的な変化です。「全部覚えておかなきゃ」というプレッシャーから解放されて、必要なときにAIに聞けば文脈が出てくるという安心感があると、仕事への向き合い方が少し楽になりました。記憶力に自信がない自分には、特にありがたい機能です。
導入する前にやってしまっていた失敗
正直に言うと、最初はすべての顧客の情報を1つのチャット欄にまとめて入力していて、後から見返すと話が混ざってしまい、余計に混乱したことがありました。プロジェクト機能を知らなかった頃は、「AIに頼んでも結局自分で整理する手間が増えるだけだ」と感じていたほどです。
プロジェクトごとに分けるという、ただそれだけのことで、こんなに使い勝手が変わるのかと驚きました。最初の設定さえ整えてしまえば、あとは自然と情報が整理された状態を維持できるようになります。
新人の後輩にも勧めている運用法
今では、後輩にも「顧客ごとにプロジェクトを作って、商談メモはそこに全部入れるように」と伝えています。新人のうちは情報整理のやり方が定まっていないことが多く、結果的に同じ失敗で時間を浪費しがちです。早い段階でこの運用に慣れておくと、後々の仕事の進め方が大きく変わってくると感じています。
後輩の1人は、最初は「プロジェクトを分けるのが面倒」と渋っていましたが、1ヶ月ほど続けたところ「過去のやり取りをすぐ確認できるので、お客さんとの会話で安心感が出た」と話してくれました。地味な運用の工夫ですが、慣れてしまえば手放せないツールになると実感しています。
顧客対応のスピードと正確さは、営業という仕事の信頼に直結します。情報整理という地味な作業にこそ、AIをうまく使う価値があると、この経験を通じて強く感じるようになりました。
今後は、顧客プロジェクトだけでなく、社内の各種申請業務や、定例で作る資料のテンプレート管理にも、同じやり方を広げていきたいと考えています。1つの成功パターンを見つけたら、それを他の業務にも応用してみる、という視点を持つことが、AI活用を仕事全体に定着させる近道だと感じています。
まとめ
顧客情報が分散して「探す時間」が増えていると感じているなら、ChatGPTのプロジェクト機能を顧客別のフォルダとして使ってみることをおすすめします。情報をまとめておくだけで、準備時間も心理的な負担も大きく減らせます。