ソフトバンクは2026年4月24日、AIを搭載したスマートフォン「Natural AI Phone」の販売を開始しました。本端末は米国のBrain Technologies Inc.が開発した「Natural AI」を搭載し、発売後1年間はソフトバンクが独占販売するとのことです。AIスマートフォン市場が盛り上がりを見せる中、この新端末はどのような特徴を持っているのでしょうか。
■ Natural AI Phoneの特徴
Natural AI Phoneの最大の特徴は、使えば使うほどユーザーの行動パターンや好みを学習し、日常の操作や意思決定を自然にサポートするパーソナルAIです。たとえば、メールの内容を把握してカレンダーに予定を追加したり、地図アプリと連携して移動ルートを提案したりと、複数のアプリをまたいだシームレスな操作体験を実現しています。
現時点でNatural AIが操作できる対応アプリは、GmailやGoogleマップ、Googleカレンダー、YouTube、LINE、食べログ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどです。日常生活でよく使うサービスが一通りカバーされており、実用性の高さがうかがえます。
■ 「だれでもAI」との連携でAI体験をより身近に
同時に、ソフトバンクは生成AIをまだ使ったことがない層に向けて「だれでもAI」というサービスも開始しました。調査によると、生成AIの認知度は約74%に達しているものの、実際に利用していない人は57%にのぼるといいます。この現状を打破すべく、だれでもAIは「かんたん・わかりやすく」をコンセプトに、AIの楽しさを幅広い世代に届けることを目指しています。
■ AIが"日常の道具"になる時代へ
2026年はAI競争がかつてなく激化しており、世界の主要テクノロジー企業が次々と新モデルや新サービスを投入しています。その中でソフトバンクは、端末レベルからAIを統合するアプローチを選択しました。スマートフォンがAIの"入口"となることで、より多くの人がAIの恩恵を日常的に享受できる社会の実現が加速しそうです。
Natural AI Phoneは、AIを使いこなしたいと思いながらも一歩踏み出せずにいた方への答えになるかもしれません。今後のアップデートや対応アプリの拡充にも注目が集まります。